1. HOME
  2. ポジショニングBLOG
  3. 【自分の過去の傷やトラウマを子どもを通して見ている?】

【自分の過去の傷やトラウマを子どもを通して見ている?】


今日はとある高校生とその親の話。

 

その高校生は『部活を辞めて、残りの高校生活を勉強一本で頑張っていきたい』と思っている。

 

だけど、親は息子に対して『部活を続けてほしい』と思っている。

 

息子の考えと親の想いのギャップが生じている状態。

 

皆さんが息子の立場だったらどうしますか?

 

逆に親の立場だったらどうしますか?

 

部活を続けることも

 

勉強一本で頑張ることも

 

どちらを選択してもオッケー。

 

けどね、僕はこの話を聞いて『ピン』ときました。

 

それは【親自身の恐れ部分】が織り混ざってる

 

こういったギャップが生じている場合

 

親自身が過去に何かを続けて来れなかった後悔や

 

何かを続けてきてよかったという成功体験を土台に

 

息子の考えや気持ちもより自分の考えや価値観を優先する

 

実際、話を聞くと親自身が高校生のときに

 

途中で部活を辞めてしまった過去があったようです

 

 

 

 

過去にもこういったケースがありました

 

自分が若い頃に頑張れなくて逃げた経験、達成できなかった後悔を

 

子どもに託し、期待して期待に応えられないと葛藤を起こし、怒鳴りつける

 

(この時、子どもに対する感情や言葉は過去の自分に対しての感情であり言葉)

 

けど、子どもは親の期待に応えたいと思うから頑張る

 

でも頑張ってもできないと怒られる…というループ

 

結果的に、すぐ逃げたり、すぐ諦めたり、達成できない経験をさせる

 

そして、最悪の場合子ども自身が自己を否定する

 

子どもは子どもの人生があり、

 

親が『こうなってほしい、あぁなってほしい』と思っていても

 

子どもは親の想い描いている人生になんてならないんです

 

大切な事は自分の意に反すると葛藤を起こす『期待』じゃなくて、

 

どんな結果でも全てを受け入れることができる『信頼』ですよね

 

自分の過去の傷やトラウマを子どもを通して見ているに過ぎないのですから

 

 

 

 

【開講予定のセミナー情報一覧】

 

ポジショニングホームページ

https://positioning-bata.com

ポジショニングYOUTUBE《バタチャンネル》

https://goo.gl/TkMeDV

有限会社 パッション 講演受付窓口

TEL:080-3933-6836

MAIL:info@positioning-bata.com

営業時間 : 10:00 ~ 18:00

 

 


講演依頼・問い合わせはこちら